どうも、こんにちは!ストレングスファインダー認定コーチ・エグゼクティブコーチのナガヤです。
2代目社長として、こんな経験はありませんか?
- 「新しい方針を打ち出したのに、社員が動いてくれない…」
- 「変化しようとするたびに、空気が重くなる…」
- 「頑張って伝えているのに、なんか伝わっていない気がする…」
これ、あなたのリーダーシップの問題でも、社員の問題でもないんですよ。
「ついてこない」の正体は、伝わっていないのではなく、腹落ちしていないだけなんです。
今回の記事では、2代目社長に社員がついてこない本当の理由と、腹落ちしてもらうための3つの対処法をお伝えしていきます。
なぜ社員がついてこないのか
「伝えたのに動いてくれない」と感じる時、多くの2代目社長がこう考えます。
「もっと強いリーダーシップを持たないといけない」 「もっとはっきり指示を出さないといけない」
でも、実際はちょっと違います。
社員がついてこない理由には、3つのパターンがあります。
パターン①「なぜ変えるのか」が伝わっていない
方向性や方針を伝えるとき、「何を変えるか」は伝えられていても、「なぜ変えるのか」が伝わっていないことがほとんどです。
社員にとって、今のやり方は「先代が作ってきたもの」でもあります。そこを変えるには、変える理由が腑に落ちる必要があるんですよね。
「言われたからやる」ではなく、「なぜそうするのかわかった」になるまで、人は本当の意味で動きません。
パターン②「自分への影響」が見えていない
変化の話をするとき、社員は無意識にこう考えています。「で、自分はどうなるんだろう?」
仕事のやり方が変わるのか。評価が変わるのか。立場が変わるのか。
この「自分への影響」が見えないまま変化を求められると、不安から動けなくなります。これは社員が消極的なのではなく、自然な反応なんですよ。
パターン③「先代時代」との断絶感がある
2代目社長が変化を起こそうとすると、古参社員の中に「先代のやり方を否定された」という感覚が生まれることがあります。
あなたはそのつもりがなくても、長年先代と仕事をしてきた社員にとっては、変化=先代の否定に見えることがある。
この断絶感を無視したまま進めると、表面上は従っているように見えて、心がついてこないという状態が続きます。
腹落ちしてもらうための3つの対処法
対処法①「なぜ変えるのか」をストーリーで伝える
数字や論理だけでは人の心は動きません。
「自分がこの会社をこうしたい、そのためにこれが必要だ」というストーリーで伝えることが大事です。
特に効果的なのは、あなた自身の経験や価値観を入れること。「先代のやり方が間違っているから変える」ではなく、「自分はこういう会社にしたいから、このやり方をしたい」という伝え方です。
社員は社長の「本音」に動きます。
対処法②「自分への影響」を先に示す
変化を伝える時は、「社員にとって何が変わるか・変わらないか」をセットで伝えましょう。
「このやり方は変わります。でも、みなさんの評価基準はこう変わります。ここは変えません」というように、影響範囲を明確にするだけで、不安がかなり減ります。
「変化の全体像」を見せることが、動かすための最初の一歩です。
対処法③「先代の時代」を肯定した上で変える
変化を提案する前に、「先代が作ってきたものへのリスペクト」を言葉にしましょう。
「先代が作ってきたこの文化は本当に大切だと思っている。その上で、今の時代に合わせてここを変えていきたい」
このワンクッションがあるだけで、古参社員の受け取り方がまったく変わります。否定ではなく、進化だと伝わるんですよ。
根本には「自分の軸」がある
ここが一番大事なことです。
社員がついてこない時、多くの2代目社長は「伝え方を変えよう」「もっと強く言おう」と試みます。でも、伝え方の前に「何を伝えるか」——つまり自分の軸が明確かどうかが問われています。
「自分がこの会社をどうしたいか」「何を大切にしたいか」が言語化できている社長の言葉には、説得力があります。
軸がある人の言葉は、社員の心に届くんですよ。
自分の価値観を言語化する方法は、こちらにまとめています。
👉 自分の価値観の見つけ方|リーダーが「ここじゃない感」を抱える本当の理由
また、「なぜ伝わらないのか」の構造を知ると、伝え方がガラッと変わります。
👉 なぜ伝わらないのか|人間関係で消耗するリーダーに必要な「フィルターの違い」という視点
「定着しない」という悩みの本質的な理由はこちらにまとめています。
👉 採用してもすぐ辞める…社員が定着しない本当の理由と対処法]
まとめ
社員がついてこないのは、あなたのリーダーシップが弱いからじゃないです。
「なぜ変えるのか」が伝わっていない。
社員の不安が解消されていない。
先代との断絶感が残っている。
この3つを意識するだけで、社員の反応は変わってきます。
そして、その根本には「自分の軸が言語化できているか」があります。軸がある言葉は、社員の心を動かす力があります。
自分の軸を言語化して、社員に伝わるリーダーシップを作りませんか?
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あなたの価値観と才能を言語化して、社員が腹落ちする伝え方を一緒に作ります。
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