こんにちは、ストレングスファインダー認定コーチ・エグゼクティブコーチのナガヤです。
2代目社長として、こんな感覚はありませんか?
- 問題があっても、直接指摘するのが苦手
- 叱ることで関係が悪くなるのが怖い
- 「嫌われたくない」という気持ちが邪魔をする
- 結果的に問題を放置してしまい、後で困る
「叱れない」という悩みは、弱さではなく関係性への配慮の裏返しです。しかしそれが行き過ぎると、組織に問題を蓄積させます。
この記事を読むことで、叱れない感情の正体がわかり、「叱る」ではなく「誠実に伝える」という具体的なアプローチが見えてくる状態になります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
「叱れない」の正体
叱れない背景にある感情は多くの場合「嫌われたくない」「関係を壊したくない」「傷つけたくない」です。これは思いやりから来ていますが、思いやりと境界線は別のものです。
言わなければならないことを言わないことは、相手への配慮ではなく、自分の不快感の回避です。これを自覚することが出発点です。
「叱る」ではなく「伝える」
「叱る」という言葉を「感情的に怒る」と捉えていると難しくなります。しかし「事実を伝え、影響を説明し、期待を伝える」という行動なら、叱るとは別のものです。
「この行動は〇〇という問題につながっている。私は〇〇を期待している」——感情を抑えて事実と期待を伝えるだけで、相手には十分なフィードバックになります。
言いにくいことを言える関係性を作る
普段から個別の対話を積み重ね、信頼関係がある状態で伝えることで、難しいフィードバックも受け取りやすくなります。信頼がない状態で突然叱ることと、信頼がある状態で誠実に伝えることは全く違います。
「叱れない」を変える、感情的にならずに伝える3つの方法
①「問題・影響・期待」の3点を整理してから伝える
「叱る」を「情報を伝える」に変えると、感情的にならずに済みます。伝える前に「①何が起きたか(事実)」「②それがどんな影響を及ぼしているか」「③私はどうしてほしいか(期待)」の3点を書き出してから話してみてください。整理されると、感情より事実が先に出ます。
②「24時間置いてから伝える」ルールを作る
問題が起きた直後は感情が高ぶっています。感情的に叱ると関係が壊れ、かえって逆効果になることが多い。「気になることがあったら24時間置いてから伝える」というルールを自分に設けると、冷静に、かつ必要なことを言えるようになります。24時間で「言うべきこと・言わなくていいこと」も整理されます。
③普段から個別の対話を積み重ねて「伝えやすい関係性」を作る
信頼関係がない状態で突然フィードバックをすると、受け取りにくい。日頃から一対一の対話を積み重ねて信頼関係がある状態なら、難しいことを伝えても受け取ってもらいやすくなります。「叱れるようになる」より「伝えやすい関係を作る」を先に意識してみてください。
まとめ
叱れないことを克服しようとするより、「誠実に伝える」という行動を作ることが現実的です。言うべきことを言える関係性と言い方を、一緒に設計しましょう。
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