戦略的思考力が強いリーダーの判断が遅くなる理由【才能の落とし穴】

ストレングスファインダー

どうも、ストレングスファインダー認定コーチ・エグゼクティブコーチのナガヤです。

戦略的思考が強いリーダーとして、こんな感覚はありませんか?

  • 情報を集めれば集めるほど、かえって決められなくなる
  • チームを待たせているのはわかっているのに、決断できない
  • 「なぜそんなに時間がかかるの?」と言われたことがある
  • もっといい答えがある気がして、なかなか動き出せない

考えることは誰よりも得意なのに、決断だけが遅くなる。この感覚を抱えながら、チームを引っ張り続けているリーダーがいます。

結論から言うと、「判断が遅い」のは決断力がないのではなく、戦略的思考という才能が、誰よりも深く考えさせているから起きていることです。

この記事を読むことで、判断が遅くなる構造の正体がわかり、才能を活かしながら「決める力」を手に入れるきっかけが得られる状態になります。ぜひ最後まで読んでみてください。

 

戦略的思考力が強いリーダーの特徴とは

一言で言うと、先を読むのが得意な人です。

複雑な状況でもパターンを見つけて、リスクを先読みして、最善の道を考える。その力が、組織の大きな武器になります。

でも、この才能が強いほど、ある「落とし穴」にはまりやすくなります。

 

戦略的思考力の高いリーダーはなぜ判断が遅くなるのか

戦略的思考力が強い人は、情報を集めれば集めるほど「新しい可能性」が見えてしまいます。

Aを選んだ時の未来、Bを選んだ時の未来、Cという可能性……それぞれのリスクとリターンが頭の中に広がっていく。

普通の人が「AかBか」で悩んでいる間に、「A〜Eまで全パターン」をシミュレーションしています。

だから時間がかかる。決断が遅いんじゃなくて、考えの深さがそのまま時間になっているんですよね。

もう一つ、「完璧な答えを探してしまう」というのもあります。

最善策が見えているからこそ、次善策で動くことに抵抗を感じやすいです。

 

戦略的思考力の高いリーダーがチームに与える影響

リーダーが考えている間、チームは止まっています。

「なぜ決まらないんだろう」「自分たちを信頼していないのかな」と感じ始めるメンバーも出てきます。

リーダーは「より良い判断のために考えている」つもりでも、チームには「迷っている」に見える。

このズレが、じわじわと組織の勢いを下げていきます。

 

判断力を取り戻す、3つの実践的アプローチ

①「60%の確信でGO」を自分のルールにする

完璧な答えは、どんなに考えても出ません。

60〜70%の確信があれば動く、と決めてしまいましょう。

残りの30%は動きながら修正すればいい。戦略的思考が強いなら、動きながらでも軌道修正できます。

②判断期限を先に決めてしまう

「〇〇日までに決める」と先に宣言する。

期限があると、その範囲内で最善を尽くすモードに切り替わります。

期限なしに考え続けると、思考は終わりません。

③「今考えていること」をチームに見せる

答えが出る前でも、今どんな理由で悩んでいるかをチームに共有してみる。

それだけで、待っているメンバーの不安はかなり消えます。考えていることが見えると、人は待てるようになります。

 

他の資質も気になる方へ

ストレングスファインダー全34資質解説まとめ|リーダーシップに活かす才能の使い方 →

全カテゴリーの資質を一覧でまとめています。

まとめ

判断が遅くなるのは、弱さじゃなくて才能の深さから来ています。

ただ、その才能をチームの足かせにしないために、「決める仕組み」を自分で作ることが大事です。

深く考える力は、スピードと組み合わさった時に、本当の強みになります。

【関連】「消耗型リーダーシップ」をやめて「才能型リーダーシップ」へ|自分の才能でチームを動かす方法

 

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