ストレングスファインダー認定コーチ・エグゼクティブコーチのナガヤです。
2代目社長として、こんな感覚はありませんか?
- 社員の顔色を見ながら判断してしまう
- 嫌われることを恐れて、言いにくいことを言えない
- 「いい社長」と思われようとして疲れている
- 好かれようとすることで、本来の判断ができていない気がする
「社員に好かれなければ」——この思いが経営判断を歪めているとしたら、それはあなたにとっても組織にとっても問題です。
社員に好かれようと気を遣い続けることで、気づけばエネルギーを消耗してしまう——この状況を一人で抱えているのは、本当に大変だと思います。
この記事を読むことで、「好かれようとして消耗するパターン」の正体がわかり、「好かれる」から「信頼される」へ目標をシフトできる状態になります。ぜひ最後まで読んでみてください。
「好かれたい」の背景にあるもの
社員に好かれようとする背景には、「先代のように怖い社長にはなりたくない」「社員との関係を壊したくない」「嫌われたら組織が崩れるかもしれない」という恐れがあることが多いです。
この恐れは悪いものではありません。しかし恐れから行動すると、判断が歪みます。
「好かれる」と「信頼される」は違う
短期的に好かれることと、長期的に信頼されることは違います。
言いにくいことを言わずに「いい顔」を続けると、短期的には穏やかですが、長期的には「芯のない社長」という評価につながります。
言いにくいことを誠実に伝えられるリーダーの方が、時間とともに信頼されます。
「信頼される」ために必要なもの
信頼は、好かれることではなく「一貫性・誠実さ・言行一致」から生まれます。「この人は本当のことを言ってくれる」「言ったことを守る人だ」——これが信頼の正体です。好かれることより、信頼されることを目標にしましょう。
「好かれようとする消耗」から抜け出す、3つの具体的な実践
①「好かれようとした判断」と「正しいと思った判断」を区別する
今週の判断を振り返って「社員に嫌われたくなかったから」という理由の判断と「組織にとって正しいから」という理由の判断を書き分けてみてください。前者が多いなら、判断の軸が「恐れ」になっています。「正しいから」という判断を一つ増やすことから始めましょう。
②「言いにくいことを一つ、誠実に伝える」練習をする
「好かれようとして言えなかったこと」を一つ特定して、今週誠実に伝えてみてください。感情的にではなく、事実と期待だけを伝える。「〇〇という状況が見られる。私は〇〇を期待している」——この形で伝えることで、嫌われずに信頼を作る実感が育ちます。
③「信頼される行動」を3つ決めて、今月実践する
「好かれること」の代わりに「信頼されること」を目標にすると、行動が変わります。「言ったことを必ず守る」「困っている社員に最初に声をかける」「感謝を直接伝える」——信頼を作る具体的な行動を3つ決めて、今月意識的に実践してみてください。
まとめ
社員に好かれようとして消耗しているなら、目標を「好かれること」から「信頼されること」に変えてみてください。信頼を作るための言動に集中すると、消耗が減ります。
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