ストレングスファインダー認定コーチ・エグゼクティブコーチのナガヤです。
2代目社長として、こんな感覚はありませんか?
- 「社長が弱音を言うべきでない」と自分に言い聞かせている
- しんどくても「大丈夫」と答えてしまう
- 弱みを見せたら信頼を失うと感じている
- 強がり続けることに、じわじわ疲れている
「弱音を吐いてはいけない」——この思い込みが、多くの2代目社長を静かに消耗させています。
弱音を吐けないまま「大丈夫」を演じ続けているのは、外からは見えにくいけれど、確実に消耗していく経験だと思います。
この記事を読むことで、「弱音を吐いてはいけない」という思い込みを手放せるようになり、消耗が減って本来のエネルギーを取り戻せる状態になります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
「強い社長像」の罠
「社長は強くなければ」「迷いを見せてはいけない」「しんどくても前向きであるべき」——こうした思い込みは、どこから来るのでしょうか。
多くは、先代や「社長らしいリーダー」のイメージから来ています。しかしその強さは、長年かけて培われた経験から生まれたものです。
経験の浅いうちから「強さを演じる」ことは、演技に大量のエネルギーを使います。
弱音を吐くことと、信頼を失うことは別
社員は社長の「完璧さ」より「誠実さ」に信頼を置きます。
「わからないことはわからない」「今は難しい局面にある」と正直に伝えられるリーダーは、かえって信頼されます。
弱音を吐くことと、弱いリーダーであることは違います。
大切なのは「感じていることを感じてよい」ということです。感じた上で、どう行動するかを選ぶ。これが成熟したリーダーシップです。
「話せる場」があるだけで変わる
弱音を社員の前で吐く必要はありません。
しかし、どこかで出せる場が必要です。コーチや信頼できる人との対話の中で、しんどさを言語化すると、感情が整理されます。
整理された感情の上に、次の行動が立ちます。
「弱音を吐けない呪縛」を手放す、具体的な実践
①「弱音を出せる場所」を一つだけ決める
全員に弱音を出す必要はありません。
「この人にだけは本音を言っていい」という一人を決めるだけで、感情の出口ができます。
コーチ、信頼できる友人、パートナー——誰でもいい。一人決めたら、月に1回その人に「最近しんどかったこと」を話す時間を設けてみてください。
②「強がった結果うまくいかなかった場面」を振り返る
「強がることで信頼を守れた」という経験と「強がることで判断を誤った」という経験、どちらが多いか振り返ってみてください。
多くの場合、「弱みを見せたくて強がった結果、周囲に余計な負担をかけた」という場面があるはずです。弱音を出すことが信頼を下げるとは限らない、という実感を自分の経験から探してみてください。
③感情日記を3日間だけ試してみる
寝る前の5分、「今日感じたこと」を書くだけの日記を3日間試してみてください。
誰かに見せるものでなくていい。書くだけで感情が外に出て、翌日スッキリする感覚があります。
感情を外に出すことを「安全に練習する」場として、まず紙に書くことから始めましょう。
まとめ
「弱音を吐いてはいけない」という思い込みを、一度手放してみてください。
感じることを許可するだけで、消耗のスピードが変わります。本音を出せる場所を、一つ持ちましょう。
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