【ツァイガルニク効果とは】営業と恋愛に役立つテクニック

ツァイガルニク効果

最後まで終わらないで中断した事柄は記憶に残りやすい心理を「ツァイガルニク効果」と呼びます。

 

ドラマやアニメがクライマックス直前、続きが気になる場面で終わるのは常套手段です。心理学で証明されている脳の動きであり、人は抗えません。最後まで見たい! 読みたい! となるのが人間心理なのです。

 

ツァイガルニク効果とは

心理学

そもそもツァイガルニク効果とは、目標を達成しないと気が済まない心理です。人は目標を達成する間は緊張してしまいます。目標を達成すると緊張がなくなります。「続きを気になる」のは、目標が達成されないで緊張しているからなのです。

 

このツァイガルニク効果が脳にプログラムされているのにも理由があります。太古の昔、人は食料を得ること(=目標)や定住すること(=目標)が達成できないと、死の危険にありました。目標を達成している最中、人は極限状態だったのです。その名残りで「続きが気になる」のです。

 

ツァイガルニクさんが提唱した心理学

ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが「目標が達成されている事柄よりも目標が達成されていない事柄の記憶が想起されやすい」という実験結果をもたらした。

 

ツァイガルニク効果の使い方

営業

ツァイガルニク効果を上手に使えれば、営業トークが洗礼され、恋愛でも異性から気にかけてもらえるようになります。ツァイガルニク効果は人の無意識を誘導するテクニックなので、適切な使い方をしたら相手を思ったように動かせます。

 

営業での使い方

営業でツァイガルニク効果を使うには、戦略が必要になります。まず相手からニーズを引き出し、何が必要で何がいらないのか理解しましょう。そうしたら、相手のメリットになる情報を徐々に提供していきます。

 

例えば、サービスの紹介をする際に利用できます。営業トークの最初にニーズを引き出し、そのニーズに合ったメリットを提示します。ただしサービスについて説明してはいけません。「こんなサービスがあったら、御社にはメリットではありませんか??」と相手の気になる情報を伝えましょう。

 

そして、相手が「そのサービスはどんなものなんだ?」と言わせたら、ツァイガルニク効果の完成です。人はわざわざ興味のないサービスについて質問はしてこないです。相手からこんなサービス買いたい! と思わせるとツァイガルニク効果は力を発揮します。

 

恋愛での使い方

恋愛でツァイガルニク効果を使うと、相手に「また会いたい」と思わせることができます。そのためには、自分の全ての話はしないようにしましょう。表現するとしたら、ミステリアスな雰囲気を醸し出すのです。

 

ただワザとらしく自分のことを隠すのは止めましょう。それだと「どうやったらいいの?」と疑問に思うかもしれません。もっとも簡単に使う方法は、デートを短く切り上げることです。事前に今日は何分までしかいられないことを伝えておいて、そのギリギリの時間帯に話を盛り上げましょう。

 

次の予定があるので、無理にでも「続きが気になる状態」でデートを終えられます。そうしたら、相手は続きの話がきになって仕方がありません。

 

ツァイガルニク効果による依存症

ツァイガルニク効果

続きがきになるツァイガルニク効果は、ギャンブル依存症を説明できます。ギャンブルは際限がなく、終わりがありません。「儲かるかもしれない」という続きが気になってしまい、人は賭け事に没頭します。それが永遠と続き、ギャンブル依存症になるのです。

 

他にもゲームでのツァイガルニク効果による依存症が多くなっています。

 

まとめ

ツァイガルニク効果が世の中にどのような営業を与えているのかご理解なされたでしょうか。自分でうまく使うのも良いでしょうが、使われる側にならないように注意しましょう。