稲盛和夫の著作『生き方』まとめ! 170万人が愛読した理由とは?

稲盛和夫さんの著作である『生き方―人間として一番大切なこと』は、全世界で170万部が発行されるベストセラー書籍です。

 

2004年に出版され、未だに読まれ続けられています。

 

このロングセラーとなった最大の理由は、稲盛和夫という名経営者の正義を貫き続ける『生き方』に魅力があるからでしょう。

『生き方』から学べる知識を超簡単にまとめると、「成長する為の考え方」が本書には載っています。さらに、成長の「秘訣は3つ」に分類できます。

 

1.人生の成功確率は計画の正確性に比例
2.人生と仕事の結果=考え方×熱意×能力
3.偉大な成功は利他から生まれる

 

この3つの基本的な考え方が稲盛和夫さんの『生き方』のベースとなっています。それぞれの詳細を下記に端的にまとめました。

 

1.人生の成功確率は計画の正確性に比例

仕事やプライベートを充実させるために、緻密な計画は必須条件と言えます。理想の成果を隅々までイメージし、鮮明な青写真になるまで考え抜いた計画であれば、後は実行に移すだけです。

 

実際に、稲盛和夫さんはKDDIの前進となるDDIの創業時、「これからは携帯電話の時代がやってくる」と発言しています。この時、携帯電話の料金設定から普及率までのイメージができていたようです。

 

その結果、イメージは未来予知がごとく的中していました。

 

稲盛和夫さんだからできる神業と思う人も多いかもしれません。しかし、自身の今までの知見とデータを組み合わせれば、「 成功確率は上昇 」していくはずです。

 

2.人生と仕事の結果=考え方×熱意×能力

この方程式は、稲盛和夫さんが京セラの社員にも教えており、他の著書でも解説されるほど繰り返し紹介されています。

 

方程式に数値を当て嵌めてみると、明確に結果が分かります。※10点満点

 

10(考え方)×7(熱意)×3(能力)=210
-3(考え方)×7(熱意)×3(能力)=-63

 

考え方のみは「マイナス」になる場合があります。なぜなら、「良い考え方(+)」と「悪い考え方(―)」があるからです。

 

悪意のある行動を選択すると、行きつく先は「犯罪」や「他責」となります。

 

マイナス方向の考え方が改めなければ、一時的には結果を残せても長期的な結果を残せないでしょう。

 

3.偉大な成功は利他から生まれる

自分の収入を増やすため、生活を維持するため、自身の利益を追い求める姿勢は悪ではないですが、それが最高の『生き方』ではないとは思いますよね?

 

凡人な成果しか出せない人は自己中心的な考え方に染まっており、消費者が求める商品やサービスを作り出せません。

 

非凡な成果を生み出し続ける稲盛和夫さんは、徹底的に「 利他を追求 」。一時的に損をしますが、長期的には偉大な成果を生み出しています。

 

先ほどと同じDDIの創業する前、毎夜自分に「本当に利他で携帯事業を興そうと思っているのか」と問いかけ続けたそうです。

 

結果的にDDIの創業のおかげで、NTTが携帯電話を独占せずに済みました。強力な競合他社の誕生によって、電話料金は実際に下がっていたのです。

 

このように先に他者の利益を優先していけば、後々に信用・信頼が生まれ、回り回って利益として返ってきます。

 

『生き方―人間として一番大切なこと』まとめ

特別に新しい知識は見当たらなかったと思いますが、「超基本」がまとめられていました。

 

知識として分かっていても、実践できていないのが現実ではないでしょうか?

 

当の私も実行できていません。学んだ『生き方』を1日1日、1歩1歩となりますが、実践に移していっています。皆さんも稲盛和夫さんの『生き方』を真似て、仕事もプライベートも一緒に充実させていきませんか?