最強剣豪~宮本武蔵とは何者なのか~生涯と真実を徹底解説‐エリコミュ

宮本武蔵

最強の剣豪の一人・宮本武蔵。二振りの刀を自在に操る負けなしの強者。巌流島の戦いでは佐々木小次郎を破っている。少しでも歴史が好きなら、気になってしまう宮本武蔵。だが、本当のところ何が真実で何が虚構なのか、判別するのが難しい人物でもある。

 

史実と虚構が入り混じった人物なので、すべてを鵜呑みにしないで読み進めてください。知りえる情報のすべてを公開していきたいと思います。

歴史

宮本武蔵の略歴

 

天正12年(1584年)に、播磨国で誕生。本姓は藤原氏、名字は宮本であった。幼名は辨助(べんのすけ)。通称は武蔵であった。13歳にして初めて新当流の武士と戦って勝利し、29歳までに60回近くの勝負を繰り返して、負けたことがありません。

 

この間に有名な「巌流島の戦い」があります。けれども、宮本武蔵が書いた『五輪書』にはその記述がありません。なので、「巌流島の戦い」そのものがあるかどうかも怪しいと考えられています。

 

寛永20年(1643年)に没。年齢にして、61歳。

 

宮本武蔵の伝説

 

実は、宮本武蔵は1600年天下分け目の決戦「関ケ原の戦い」に参戦していました。宮本武蔵は、勝利者であった東軍の徳川家康側ではなく、敗者になった西軍の石田三成側でした。

 

武術の腕に自信を持っていた宮本武蔵にとって、戦争は願ってもないチャンスでした。合戦で手柄を立てて武将に取り立てられ、やがては一国一城の主となる夢を見る。知っての通り、西軍は敗北。合戦の手柄による出世は実現しませんでした。

 

負けても諦めなかった最強剣豪

 

1604年、宮本武蔵は足利将軍家の剣術師範を務めた吉本憲法の4代目である吉本清十郎に決闘を申し込む。この決闘は、一瞬のうちに宮本武蔵の木刀が吉本清十郎の体を打ち砕き、一撃で勝負が決したすると、今度は吉本一門は、10歳になるかならないかの吉岡清十郎の子をも仕立てて、宮本武蔵に勝負を挑んでいきました。けれども、圧倒的な力になすすべもなく負けてしまいます。

 

1対集団であっても勝利

 

リーダーが立て続けて負けてしまった吉岡一門は、集団になって復讐を考えます吉本一門のリーダーである又七郎が下しの松に近づいたその時、宮本武蔵はすかさずに又七郎に襲い掛かって斬殺。司令塔を失った吉岡一門は、大混乱に陥って、たった一人に負け、逃げられてしまいます。

巌流島の戦い

巌流島の戦いでの宮本武蔵とは

 

さきほども書きましたが、巌流島の戦いには様々なエピソードがあります。敵の佐々木小次郎の刀は、三尺余り(90cm以上)という一般的な刀の二尺三寸(70cm)より20cm以上も長いです。これほどの長い刀を操るのは至難の業であり、佐々木小次郎が超人的な腕力を持っていなければ、振るうことさえかないません。その刀を利用した佐々木小次郎は「燕返し」と呼ばれる必殺技を使います。

 

巌流島の決戦とは

 

宮本武蔵には秘策がありました。天下一の剣豪を決する巌流島の決闘を前に、佐々木小次郎が「親権をもって雌雄を決しよう」と申し入れると、それに対して「貴公は白刃をふるってその妙技を尽くされよ。われは木戟をさげて秘術をあらわさん」と答えたという。

 

宮本武蔵は佐々木小次郎の長刀よりもさらに10センチほど長いおよそ4尺(約127cm)の木刀を自ら気を削って作った。佐々木小次郎の長刀のリーチよりも得から攻撃すれば、かの剣術を殺せると考えた。

 

さらに、2時間の遅刻をして決闘の場所に現れました。遅刻に対して無礼と怒った佐々木小次郎は平常心を失って、倒されてしまう。

宮本武蔵

宮本武蔵の五輪書とは

 

五輪書はビジネス書として有名です。1643年、剣術の奥義をまとめたのが五輪書です。

 

<h3>五輪書の内容とは<h3>

 

書名の由来は密教の五輪(五大)からで、それになぞらえて「地・水・火・風・空」の五感に分かれている。

 

「地の巻」には、自らの二天一流と名付けたこと、これまでの生涯、兵法のあらましが書かれている。「まっずぐな道を地面に書く」ということになぞらえて、「地の巻」とされている。

 

「水の巻」には、二天一流での心の持ち方、太刀の持ち方や構えなど、実際の剣術に関することが書かれている。「二天一流の水を手本とする」剣さばき、体さばきを例えて、「水の巻」とされている。

 

「火の巻」には、戦いのことについて書かれている。個人対個人、集団対集団の戦いも同じである都市、戦いにおいての心構えなどが書かれている。戦いのことを火の勢いに見立て、「火の巻」とされている。

 

「風の巻」とは、他の流派について書かれている。「風」というのは、昔風、今風、それぞれの家風などのこととされている。

 

「空の巻」とは、兵法の本質としての「空」について書かれている

 

まとめ

 

私たちが持っている宮本武蔵のイメージは、後世に伝えられた情報を形作られているので、実物とはかなり違う想像が膨らんでしまっています。けれども、『五輪書』という著作は現存しており、信ぴょう性が高い。

 

誇張されていたとしても、現在の世界中のビジネス界で読まれ続けているのは、紛れもない事実です。エリートたちが読むに堪える情報を提供できる宮本武蔵は最強の剣豪の一人だったのは間違いないのではないでしょうか。